Like a flower
私の制作方法として、使い捨ての手袋をして、手で新聞紙にアクリル絵の具を塗り広げ、Amazonなどから届いたダンボールや木製パネルにそれらを貼って制作しています。
なんで手で塗るのかというと、それが一番自分にとって楽だからです。
なんで支持体に直接は塗らないのかというと、失敗したくないからです。
そういった理由で、あんまり筆で描いたりはしないので、自分を画家というのは変な気がします。
フランス語で糊付けを意味する’コラージュ’作家が近いのかもしれませんが、コラージュという単語から連想される、写真などの切り抜きを使用して作品を作っているのとは違いますし、短くはありましたが、学生生活の中でコラージュの時間が一番苦手でした。本当にできませんでした。あれにはどういった才能が必要なんでしょうか?
それに、画家というのは、基本的に何かしら修得した技術がある人たちのことだと思っています。私にはそういった技術はありません。
ちなみにアクリル絵の具は、リキテックスやターナーなどの物をオークションなどで安く手に入れています。その中から気に入った色があれば買い足しています。
そんな自分を含めて不要な物を寄せ集めた感じで作られたものでも、堂々として人目にさらせば、不思議な価値が生まれて、それをいいね!と言ってくれる人がいたりするのだから面白い世界ですね。
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