The test

The test

Scraps on wooden panel

410mm x 318mm

May 11

この作品は、視覚と想像の境界を試すものだ。

カラフルな背景には確かに「何か」がある。しかし、それは何なのか?白黒のパターン、幾何学的な形、想像上の頭のない動物。動物なのか、建物なのか、記憶の断片なのか。

この動物には頭がない。頭を持たないことで自由を得たのか、何かを失ったのか。思考から解放された肉体なのか、それとも未完成の状態で漂う存在なのか。

This work tests the boundaries between the visual and the imaginary.

There is indeed “something” in the colorful background. But what is it? Black-and-white patterns, geometric shapes, and imaginary headless animals. Is it an animal, a building, or a fragment of memory?

This animal has no head. By not having a head, has it gained freedom or lost something? Is it a body freed from thought, or is it an existence drifting in an unfinished state?


How the work is made?

今回は珍しく新しいパネルに作成します。

線を引く。

下地へのやすりがけが足りないせいか、いつも線の端が滲みます。

この時までは漫画のコマ割りのようにしたかったのです。

いつかスクラップとして使うつもりで、以前作っておいたもの。

新幹線の先頭車両に虎がいる絵です。

ここで役に立ちそうで良かったです。

せっかく線を引いたのに、ほとんど必要なかったように思います。

完成。

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